※本記事はプロモーションを含みます
「聖者の行進って結局、主題歌は何なんだろう?」って気になって検索してきたんだよね。
結論から言うと、1998年放送のTBS金曜ドラマ『聖者の行進』のエンディングテーマは、中島みゆきさんの「命の別名」と「糸」の2曲だよ。
しかもこの作品、タイトルそのものがジャズの名曲「聖者の行進」から来ているっていう、ちょっと面白い二重構造になってるんだ。
今日はそのあたりを、忙しい合間にサクッと分かるようにまとめてみたよ。どーんと任せて!
『聖者の行進』の主題歌(エンディングテーマ)は中島みゆきの2曲
結論はもう書いた通り、エンディングテーマは中島みゆきさんの「命の別名」と「糸」の2曲体制だったんだよね。
このドラマ、実はエンディングの曲が途中で入れ替わってるのがポイント。
- 第1話〜第4話、第10話〜最終話:「糸」
- 第5話〜第9話:「命の別名」
つまり物語の序盤と終盤は「糸」、中盤の一番シリアスな展開の時期だけ「命の別名」に切り替わってたってことだね。
放送は1998年1月9日から3月27日まで、毎週金曜22時からの「金曜ドラマ」枠で、全11話。
音楽は千住明さんが担当してるよ。
エンディング曲を2曲使い分ける演出って、当時としてもけっこう珍しい作りだったんじゃないかな。
物語のトーンに合わせて曲を変える、っていう制作側のこだわりが伝わってくるよね。
この記事では『聖者の行進』の内容や当時の反響も含めて詳しく解説していくけど、正直「まずドラマ自体を実際に観てみたい」っていう人もいるはず。
そういう人には、Prime Videoでのレンタル視聴が一番手っ取り早いよ。
第1話だけ試しにレンタルすることもできるし、初めての人向けの無料体験期間もあるから、気になったところだけサクッと確認できるんだよね。
最新の配信状況や料金は変わることもあるから、詳しくは公式ページで確認してみてね。
⇒ Prime Video|『聖者の行進』の視聴方法を確認する
なぜ中島みゆきの楽曲が選ばれたの?物語との関係性
『聖者の行進』は、野島伸司さんが脚本を手がけた「TBS野島伸司シリーズ」の第4弾にあたる作品だよ。
『高校教師』『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』『未成年』に続く一作で、演出は吉田健さん・松原浩さん・那須田淳さんの3人が担当してる。
内容は、茨城県水戸市で実際に起きた事件(通称・水戸アカス事件)をベースに構成されたもの。
知的障害を持つ人たちが工場で不当な扱いを受ける現実を、いしだ壱成さん演じる町田永遠を主人公に描いた作品なんだ。
こういう重いテーマを扱う作品だからこそ、エンディングにどんな曲を持ってくるかってすごく大事だと思うんだよね。
私見だけど、「命の別名」が使われた第5話〜第9話って、ちょうど物語の中でも一番過酷な出来事が積み重なっていく時期。
曲のタイトルが持つ響き自体が、登場人物たちの痛みや再生を暗示しているように感じられて、単なる主題歌以上の意味を持たされていたんじゃないかなと筆者としては考えている。

タイトル『聖者の行進』の由来は?ジャズの名曲から取られていた
ここ、検索してきた人が意外と知らないポイントかもしれないんだけど、ドラマのタイトル「聖者の行進」自体が、既存の楽曲名からそのまま取られているんだよね。
「聖者の行進(When the Saints Go Marching In)」は、もともとアメリカの黒人霊歌のひとつで、ディキシーランド・ジャズの定番ナンバーでもある曲。
日本では「聖者が街にやってくる」という邦題でも知られているよ。
ただし面白いのが、この邦題、原題のニュアンスとはちょっとズレがあるという指摘があること。
原題は「go marching in(行進しながら入っていく)」であって「街にやってくる(come)」ではないんだよね。
もともとの歌詞は新約聖書の黙示録を踏まえたもので、「最後の審判で聖者が天国に入っていくとき、自分もその中にいたい」という願いを歌ったものなんだ。
さらに元をたどると、この曲はニューオーリンズの黒人の葬儀で演奏されてきた曲でもあるよ。
埋葬までは静かに、埋葬が終わると明るく賑やかに演奏されるという独特の風習(セカンドライン)から広まっていったと言われているんだ。
ルイ・アームストロングの1938年の録音が世界的に有名になったきっかけとされている。
ドラマ『聖者の行進』のタイトルは、この「聖者」という言葉を、純粋な心を持つ知的障害者たちに重ねて名付けられたものなんだよね。
作中でも、彼らが結成した楽団がこのジャズナンバーを演奏するシーンがあって、それがそのままタイトルの由来にもなっているよ。
「聖者の行進 曲」で検索してきた人の中には、このジャズの名曲そのものについて知りたかった人もいるはず。
ドラマのタイトルの意味を知ると、作品への見方がちょっと変わってくると思う。
混同注意!キタニタツヤの「聖者の行進」は別の作品の主題歌
ここでひとつ、大事な注意ポイント。
実は「聖者の行進」というタイトルの曲は、もうひとつ別に存在しているんだよね。
キタニタツヤさんが2021年7月22日に配信リリースした楽曲「聖者の行進」がそれ。
こちらはテレビアニメ『平穏世代の韋駄天達』のオープニング主題歌なんだ。
このアニメは、クール教信者さんによる同名コミック(白泉社「ヤングアニマル」連載)が原作で、制作はMAPPA。
2021年7月22日からフジテレビ”ノイタミナ”枠などで放送がスタートしたよ。
キタニタツヤさんは2014年頃からボカロP「こんにちは谷田さん」として活動を始め、ヨルシカのサポートメンバーやsajou no hanaのメンバーとしても知られているマルチな才能の持ち主。
この「聖者の行進」以外にも、後年には『呪術廻戦』第2期のOPテーマ「青のすみか」なども手がけているアーティストだよ。
つまり「聖者の行進」というタイトルの楽曲は、1998年のTBSドラマとは全く関係のない、2021年のキタニタツヤさんの曲としても存在しているということ。
同じタイトルでもジャンルも時代も別物だから、検索するときは自分がどちらを探しているのか意識すると迷わずに済むと思うよ。
この違い、案外知られていないんじゃないかな。
放送当時の反響はどうだった?視聴率と物議のポイント
視聴率は放送期間を通して20%台前後で推移し、第1話は20.3%を記録したと伝えられている。
数字だけ見ても、当時かなり注目された作品だったことが分かるよね。
ただ、その一方で内容の過激さから大きな物議を醸した作品でもあるんだ。
いしだ壱成さんは後年のインタビューで、放送直後は局への問い合わせが相次いだ、といった趣旨のことを振り返っていると伝えられている。
真偽については本人の発言を直接確認できる一次資料が手元にあるわけではないので、あくまで「そう語られている」という程度に受け止めてもらえたらと思う。
スポンサー面でも動きがあったよ。
トヨタ自動車とキユーピーはCM放送自体は続けたものの、提供クレジットを取りやめたと言われている。
三共(現・第一三共ヘルスケア)は降板し、代わりに公共広告機構(現・ACジャパン)のCMに差し替えられる事態にまで発展したとされているんだ。
降板の具体的な理由については当時の報道で語られてきた内容であって、企業の公式発表そのものを筆者が確認したわけではない点は正直に書いておきたい。
第16回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では最優秀作品賞、主演男優賞(いしだ壱成さん)、脚本賞(野島伸司さん)を受賞している。
キャストは誰だった?いしだ壱成・酒井法子ら豪華布陣
主演はいしだ壱成さんが演じる町田永遠。
共演陣はこんな顔ぶれだよ。
- 葉川もも役:酒井法子さん
- 土屋ありす役:広末涼子さん
- 高原廉役:安藤政信さん
- そのほか:松本恵さん、渡辺慶さん、小林正寛さん、雛形あきこさん、水沢アキさん、デビット伊東さん、石橋保さん、斉藤洋介さん、段田安則さん
- 特別出演:いかりや長介さん
これだけの顔ぶれが揃っていたことも、当時の話題性の高さを裏付けているよね。
一方で、放送倫理の基準に合わなくなったことや、放送後に主要キャストの中から不祥事を起こした人が出たことなどから、地上波・衛星波を含めて再放送は一度も行われていないんだ。

今、配信やソフトで観る方法はある?
ソフト化については2003年にDVD-BOX、2019年にはBlu-ray BOXが発売されているよ。
配信は2022年3月15日から順次スタートしていて、Prime Videoでもエピソード単位・シーズン単位でのレンタル視聴ができるようになっているよ。
再放送が行われていない作品だからこそ、配信という選択肢ができたのは今の時代ならではのありがたさだと個人的には思うな。
ここまで読んで「配信であらためて観てみたいけど、レンタルの仕組みがよく分からない」って思った人もいるんじゃないかな。
Prime Videoならエピソード1話だけを個別にレンタルすることもできるし、シーズンまとめてレンタルすることもできるんだよね。
気になる回だけ先に確認できるから、無駄なく自分のペースで観られるのがうれしいポイント。
料金や無料体験の条件は変わることもあるから、最新の内容は公式ページでチェックしてみてね。
⇒ Prime Video|エピソード単位でのレンタル方法を見る
考察:2つの「聖者の行進」が重なることの意味
ここからは筆者としての率直な感想も交えて書いていくね。
まず、ドラマのタイトルが黒人霊歌「聖者の行進」から取られているという事実、これ自体がすごく象徴的だと個人的には感じている。
もともとこの曲は「この世で辛い思いをした人たちが、死後に天国へ迎えられることを喜ぶ」という願いが込められた曲なんだよね。
ドラマの中で過酷な扱いを受ける登場人物たちの姿と、この曲の持つ祈りのような性質が重なって見えるのは、偶然ではないと思う。
一方でエンディングに起用された中島みゆきさんの楽曲は、また別のベクトルからこの物語に寄り添っている。
物語の展開に合わせて曲を切り替えるという構成そのものが、当時としてもかなり丁寧な作り込みだったんじゃないかな、と考察してみたよ。
ここで少し視野を広げると、同じ野島伸司シリーズの『高校教師』のエンディングにはBEGINの「涙(なだ)そうそう」の前身とも言える楽曲が使われたり、『未成年』では主題歌が物語のダークな空気感を象徴する役割を担ったりしている。
このシリーズはもともと主題歌の選び方そのものに作家性が強く出るのが特徴だと筆者は見ている。
さらに視野を広げると、同時期の90年代ドラマ全体を見渡しても、1話につき1曲だけをエンディングに固定するのが主流だったように思う。
その中でエンディング曲を物語の温度に合わせて2曲切り替えるという手法は、野島伸司シリーズの中だけでなく、90年代の連続ドラマ全体を見渡しても珍しい実験だったんじゃないかな、と個人的には考えているよ。
そしてキタニタツヤさんの「聖者の行進」が2021年に生まれたことで、同じタイトルの楽曲が世代もジャンルも異なる形で存在することになった。
これは単なる偶然の一致だけど、検索する読者にとっては混同しやすいポイントでもあるから、今回きちんと切り分けて紹介できたのは意味があると思っている。
配信という形で1998年の作品にあらためてアクセスできるようになったのも、今の時代ならではの楽しみ方だよね。
筆者としては、当時をリアルタイムで知らない20代・30代の層が、まずキタニタツヤさんの「聖者の行進」やドラマ主題歌の情報から入って、そこから1998年版の存在を知って観てみる、という逆流の楽しみ方が今後増えていきそうだと見ている。
主題歌というきっかけから作品にたどり着く人が増えるのは、埋もれかけていた作品にとって大きな意味を持つと個人的には感じているよ。
主題歌の背景を知ったうえで、あらためて本編を通しで観てみたいと思った人もいるはず。
Prime Videoでは配信状況やレンタル条件が随時更新されているから、観る前に最新の内容を確認しておくと安心だよ。
⇒ Prime Video|最新の配信状況を確認する
まとめ
『聖者の行進』の主題歌(エンディングテーマ)は、中島みゆきさんの「糸」と「命の別名」の2曲で、物語の展開に合わせて使い分けられていたよ。
タイトル自体は黒人霊歌でありジャズの定番曲でもある「聖者の行進」から取られていて、作中でも演奏シーンが登場する。
そして同じタイトルの楽曲として、2021年にキタニタツヤさんがリリースしたアニメ『平穏世代の韋駄天達』のOPテーマ「聖者の行進」も存在していて、こちらは全く別の作品だよ。
検索してきたときの「主題歌って何?」というモヤモヤ、ちょっとはスッキリしたかな。
気になった人は、実際にドラマ本編を観ながら曲の使われ方をチェックしてみるのもおすすめだよ。
よくある質問
『聖者の行進』の主題歌はいつからいつまで「糸」が使われていたの?
第1話から第4話まで、そして第10話から最終話までのエンディングが「糸」で、中盤の第5話から第9話だけ「命の別名」に切り替わっていたよ。
『聖者の行進』というドラマタイトルの意味は?
純粋な心を持つ知的障害者たちを「聖者」になぞらえたもので、劇中で彼らが演奏するジャズナンバー「聖者の行進」からタイトルが取られているよ。
キタニタツヤの「聖者の行進」とドラマの「聖者の行進」は関係あるの?
タイトルは同じだけど内容的なつながりはないよ。
キタニタツヤさんの楽曲は2021年放送のアニメ『平穏世代の韋駄天達』のOPテーマとして書き下ろされたもので、1998年のドラマとは別作品。
主題歌の背景を知ったうえで本編を配信で確認したい場合は、Prime Videoでエピソード単位のレンタル条件をチェックしておくとスムーズだよ。
