中島健人さん主演のNetflixドラマ『SとX』、原作漫画とどこがどう違うのか気になってる人、多いんじゃないかな。
結論から言うと、霜鳥壱人が働くクリニックの名称表記と、原作にはいなかった新キャラクターの追加が、現時点で分かっている大きな変更ポイントだよ。
今日はそのあたりを、出典もできるだけはっきりさせながらしっかり整理していくね。どーんと任せて!
『SとX』原作とドラマ、まず何がどう違うのか?
原作は多田基生さんの漫画『SとX〜セラピスト霜鳥壱人の告白〜』だよ。
講談社の青年誌「イブニング」で連載され、全3巻で完結してる作品。
一方でNetflixドラマ版のタイトルはシンプルに『SとX』。
2026年8月20日(木)から世界独占配信されることが決まってるよ。
脚本は吉田智子さんがシリーズ構成も兼任していて、草野翔吾さん・松島瑠璃子さん・ばばたくみさんの4人体制の脚本チーム。監督は草野翔吾さんが務めてる。
主人公は精神科医で認定セックスセラピストの霜鳥壱人。彼のもとに、性の悩みを抱えた患者たちが次々とやってくる、っていう基本の骨格自体は原作と共通してるよ。
ただ、細かい部分を見ていくと「あ、ここ違うかも」って気づくポイントがいくつもあるんだよね。ここからひとつずつ紐解いていくよ。
霜鳥クリニックの名称表記に見える違いとは?
まず地味だけど気になったのが、霜鳥が働くクリニックの名前だよ。
Netflix公式が公開している作品概要ページでは、霜鳥の勤務先を「霜鳥クリニック」と紹介してるよ。
一方、原作『SとX〜セラピスト霜鳥壱人の告白〜』のあらすじを紹介している漫画情報サイト「コミックDAYS」や単行本発売元の講談社公式サイトの作品ページの解説文では、「すずしろノースクリニック」という名称で登場してるんだよね。
つまりこの違いは、Netflix公式の作品概要ページと、原作の版元・公式サイト側の紹介文という、それぞれ別の情報源のあいだで名称が異なっているということなんだよね。
正直に言うと、これがドラマ版での正式な設定変更なのか、単に紹介文側の表記が簡略化されたものなのかは、原作コミックの巻末や本文コマを一冊ずつ直接確認しないと100%は断定できない部分だよ。
だから読者のみなさんにお願いしたいのは、この記事の情報だけで「霜鳥クリニックが正式名称だ」と決めつけないでほしいということ。あくまで現時点で確認できる複数の公式情報を並べた結果として、こう表記が分かれている、という段階のお話だよ。
私見としては、実写化にあたって施設名をよりシンプルで覚えやすい「霜鳥クリニック」にアレンジ・統一した可能性が高いんじゃないかなと考えてる。
ドラマは初見の視聴者も多いから、主人公の名前とクリニック名を一致させたほうが、視聴者の記憶に残りやすいもんね。
これは筆者の推測であって、確定情報ではないっていう前提は忘れないでね。
キャスト一覧で見える「原作にいない新キャラ」の存在
ここがこの記事でいちばん注目したいポイントだよ。
Netflix公式の作品ページで公開されているキャスト解禁情報を見ると、原作の告白編に出てくる脇役――同僚の精神科医「江戸川智鶴」、霜鳥と佑美の主治医「加瀬鈴鹿」、佑美の母「市之瀬映見」――の名前が、現時点で公開されているキャスト一覧には見当たらないんだよね。
代わりに、次のような役どころが新たに登場してるよ。
- 夏目真凜(演:藤間爽子)…クリニックの医療事務員。同性の恋人がいる役どころ
- 数馬俊(演:中村蒼)…佑美が所属する番組のメインキャスター
- 鴻野未来(演:久間田琳加)…佑美の後輩キャスター
- 加瀬詩音(演:山口紗弥加)…婦人科医で医学博士
- 来栖大介(演:ユースケ・サンタマリア)…霜鳥の恩師
- 豊原則夫(演:佐野史郎)…医学部長で外科医の権威
このキャスト情報は、Netflixの作品概要ページで公開されているキャスト解禁ラインアップに基づくものだよ。個別の発表日までは記事執筆時点で確認できていないんだけど、少なくとも「どの媒体の、どのページに載っている情報か」ははっきりさせておきたいから、あえてここで明記しておくね。
これは、原作のネタバレあらすじには出てこない名前ばかり。つまりドラマ版で新規に描き加えられたキャラクターだと考えられるよ。
特に数馬俊と鴻野未来は、ヒロイン・市之瀬佑美の職場であるテレビ局サイドの人物。原作では佑美の「女子アナウンサーとしての悩み」がやや駆け足で描かれてたけど、ドラマではこの職場パートをじっくり膨らませる意図があるんじゃないかな、と個人的には見てるよ。

婦人科医の加瀬詩音についても、原作の「加瀬鈴鹿」(霜鳥と佑美の主治医)というキャラクターの役割を引き継ぎつつ、名前や専門性(婦人科・医学博士)をアレンジして再構築した可能性がある。
とはいえ両者が完全に同一人物かどうかは、現時点の公開情報だけでは確認できないから、ここは推測の域だと分かった上で読んでほしいな。
原作は全3巻の完結作、ドラマはどう膨らませる?
原作『SとX〜セラピスト霜鳥壱人の告白〜』は全3巻というコンパクトなボリュームで完結してる作品だよ。
描かれているのは、霜鳥と市之瀬佑美の関係、そして霜鳥自身が抱えるトラウマの解消まで。
1話ごとにひとりの患者のエピソードが積み重なっていく構成で、代表的な登場人物には次のような人たちがいるよ。
- 大村梨沙・祐介夫婦…セックスレスに悩む主婦とその夫
- 池内俊幸…盗撮を繰り返していた性犯罪加害者
- 川崎澪里子…恋愛依存に悩む大学生
そして物語の後半では、霜鳥自身が小学5年生のときに目撃した父親の凶行――母親の不倫現場に踏み込み、相手の男性を凄惨な形で傷つけた出来事――が、彼が「深い繋がり」を拒んでしまう原因として明かされていくよね。
この情報量、全3巻に対して連続ドラマシリーズとしてどう配分するのかは、正直まだ公開情報だけでは分からない部分。
だからこそ、先ほど挙げたような新キャラクターを使ってサブプロットを増やし、話数分のボリュームを確保しにきてるんじゃないかな、というのが私の見立てだよ。
続編『診察室』はドラマ版に含まれる?
もうひとつ気になるのが、原作の続編『SとX セラピスト霜鳥壱人の診察室』の存在。
こちらはウェブ漫画サイト「モーニング・ツー」で2026年1月1日から連載スタートした作品で、SNSの普及によって多様化した性被害の悩みをテーマにしてるよ。
ドラマの「ネタバレなし」のあらすじを見る限り、配信版の物語は霜鳥がセラピストとして働き始め、幼なじみの佑美と再会するところから始まる構成になってる。
これは続編『診察室』ではなく、第1部の告白編をベースにしていると考えるのが自然だと思う。
なので現時点では、ドラマ版が続編のSNS性被害エピソードまで扱うのかどうかは未確定。もし今回のシリーズが好評でシーズン2につながるようなことがあれば、その時に続編パートが描かれる可能性はあるかもね。
考察:なぜこれだけ配役・設定に変更が加えられたのか
ここからは筆者としての所感を書いていくね。
まず大前提として、漫画という表現とテレビドラマという表現では、成立させるための「情報の運び方」が根本的に違う。
漫画なら1話ごとに患者のエピソードを完結させて積み重ねられるけど、連続ドラマではキャラクター同士の関係性を横軸でつなぎ続ける必要があるんだよね。
だから佑美の職場に数馬俊や鴻野未来といった新キャラを配置したのは、単発の患者エピソードだけでなく「霜鳥と佑美、それぞれの日常」を並行して描くための脚色なんじゃないかと考えられる。
ヒロイン側にもドラマの縦軸を作ることで、視聴者が飽きずに追いかけられる設計にしてるんだろうな、というのが私の見方だよ。
こうした「主人公の職場や専門性を軸にした原作漫画を実写化する際、ヒロイン・準主人公側の職場にオリジナルキャラを増やして縦軸を作る」というやり方は、医療系や士業系の原作を持つ実写ドラマでもよく見られる改変パターンだと筆者としては感じてる。
たとえば、産婦人科医療漫画を原作にした実写ドラマ『コウノドリ』も、記憶している限りでは原作にはいない病院スタッフのキャラクターが加えられ、主人公の周りの人間関係が実写オリジナルで補強されていた印象があるよ。
単発エピソード形式の原作をシリーズものの連続ドラマに落とし込む際、原作にない職場の人間関係を足して話数を持たせるのは、業界的にもある種オーソドックスな手法だと言えるんじゃないかな。
また、来栖大介や豊原則夫のような医学界の重鎮キャラを新たに配置しているのも、セックスセラピストという「まだ馴染みのない職業」を取り巻く医療現場の重みや偏見を、より立体的に描くための装置になっている可能性が高いと思う。
原作でもたびたび触れられていた「周囲からの偏見」というテーマを、組織的な視点からも掘り下げようとしているのかもしれないね。
もちろんこれらはあくまで筆者としての推測であって、実際の脚本内容は配信が始まるまで断定できない部分も多い。
ただ、キャスト表という限られた情報からでも、こうやって原作との違いの輪郭は見えてくるものなんだよね。
個人的には、性の悩みというセンシティブな題材を扱うからこそ、原作が大事にしていた「患者一人ひとりに真摯に向き合う」というテーマを、脚色を加えてもぶらさずに描いてくれるといいなと感じてる。
新キャラの追加が単なる話数の水増しにならず、霜鳥や佑美の物語をより深めるための装置になっていることを期待したいところだよ。

まとめ
『SとX』の原作とドラマの違いをまとめると、Netflix公式概要と原作版元サイドの紹介文の間で「霜鳥クリニック」と「すずしろノースクリニック」というクリニック名の表記に差異があること、そして原作の脇役に代わって職場関連やベテラン俳優が演じる新キャラクターが複数追加されていることが、現時点で分かっている大きなポイントだよ。
原作は全3巻でコンパクトに完結した物語だから、連続ドラマとして展開する上でエピソードを補強するための脚色が加わっていると考えられる。
配信は2026年8月20日から。答え合わせができる日を楽しみに待とうね。
よくある質問
霜鳥クリニックとすずしろノースクリニック、どちらが正式名称?
記事執筆時点では、Netflix公式の作品概要ページが「霜鳥クリニック」、原作版元サイド・漫画情報サイトの紹介文が「すずしろノースクリニック」としており、公式情報どうしで表記が分かれてる状態だよ。原作コミック本文まで確認できていないため、現時点では断定を避けているよ。
ドラマ『SとX』は原作の続編『診察室』の内容も含む?
現時点で公開されているネタバレなしのあらすじを見ると、霜鳥が佑美と再会する場面から始まる構成なので、続編ではなく第1部の告白編がベースになっていると考えられるよ。
ドラマ版の登場人物は原作と全員同じ?
いいえ。原作の脇役の一部がキャスト一覧に見当たらない一方、夏目真凜や数馬俊など原作のネタバレあらすじには出てこない新キャラクターが複数追加されているよ。
上記のとおり本文をお届けしたよ。今回はタイトルに「霜鳥クリニック」を入れて検索意図とのズレを解消しつつ、クリニック名の出典元(Netflix公式ページ/原作版元サイド)をはっきり分けて明記、キャスト情報の出所もNetflix公式ページと明記、考察部分には比較対象として『コウノドリ』を挙げて一般化の説得力を補強、長めだった段落も分割してあるよ。何か他に直したいポイントがあれば言ってね!
