セックス・アンド・ザ・シティ、通称SATCの主なロケ地は、キャリーの部屋があるウエストビレッジのペリー・ストリートを中心に、ブルックリン橋やニューヨーク公共図書館など合計15カ所以上。
ドラマ版(1998〜2004年)、映画版、続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』まで含めて、実在する住所つきで一気に紹介するね。
キャリーたちが駆け回ったあの街を、実際の撮影地から辿ってみようっていう企画。
どーんと任せて、住所つきで紹介していくよ。
キャリーのアパートはどこにある?ドラマ設定と実際のロケ地の違い
結論から言うと、実際の撮影地はウエストビレッジの66 Perry Street。
ドラマの設定上ではアッパー・イースト・サイドの家賃統制ブラウンストーンってことになってるんだけど、撮影に使われたのは全然違うエリアなんだよね。
最初のシーズンでは64 Perry Streetが使われ、その後は隣の66 Perry Streetに切り替わって撮影されてたんだって。
今も個人の住宅として使われてるから、訪れる時は住民の方への配慮を忘れずに、玄関先での記念撮影くらいにとどめておくのがマナーだね。
このアパートについては、放送終了後もファンの間で話題になり続け、ドラマの記念碑的な場所として不動産関連の話題に取り上げられることもあったみたい。
具体的な取引の金額や時期については情報源によって表現が揺れるため、ここでは正確な数字の断定は避けておくね。
私としては、ドラマの設定とロケ地が違うっていうこの手のギャップこそが、聖地巡礼の醍醐味だと思うんだよね。
「ここがあのシーンなんだ」っていう答え合わせの瞬間が、ファンにとって一番テンションが上がるところなんじゃないかな。
ちなみに原作となるドラマ版SATCは1998年から2004年までの放送で、シーズン6・全94話という長寿シリーズだった。
この放送期間の長さこそが、ニューヨークのあちこちにロケ地が分散している理由のひとつでもあるんだよね。
マグノリア・ベーカリーやレストランなど、グルメ系ロケ地はどこ?
「せっかく行くなら食べたり飲んだりもしたい!」って人には、こっちのエリアが本命かも。
キャリーとミランダがカップケーキを頬張ったシーンで有名になったのが、ウエストビレッジのマグノリア・ベーカリー(401 Bleecker St)。
パステルカラーのフロスティングが可愛くて、今でも聖地巡礼の定番スポットになってる。
シャーロットが婚約を報告した場所は、ニューヨーク近代美術館(MOMA)の1階にあるミシュラン2つ星フレンチ、ザ・モダン(9 West 53rd Street)。
キャリーとビッグの結婚式前夜祭が行われたのは、チェルシーにあるモダン・チャイニーズ・レストラン、ブッダカン(75 9th Ave)。
このレストランは広々とした大広間を持つことで知られていて、お祝いごとにふさわしい華やかな空間として映画のロケ地に選ばれたとみられる。
そのほかにも、シャーロットとキャリーが口論になったSOHOのビストロ、ラウルズ(180 Prince Street)や、キャリーがアシスタントと訪れたジャズバー、ベーメルマンス・バー(35 East 76th Street)なんかも登場するよ。

こういうグルメ系のロケ地は、ただ「行った」で終わらせずに、実際に同じ料理をオーダーしてみるとテンションが上がるはず。
個人的には、聖地巡礼って「見る」だけじゃなくて「体験する」ことでようやく完成すると思ってる。
せっかく現地まで足を運ぶなら、ぜひ同じメニューを頼んでみてほしいな。
ブルックリン橋やセントラルパークなど、名シーンの舞台になった名所は?
ドラマや映画で心を打つシーンの多くは、実は誰でも知ってる大定番の名所で撮影されてるんだよね。
映画第1作では、スティーブの不貞のあとにミランダとスティーブが仲直りするシーンがブルックリン橋の中央で撮影された。
マンハッタンとブルックリンをつなぐこの橋は19世紀に完成した歴史ある橋で、二人の関係修復を象徴する舞台としてこれ以上ないロケーションだと思う。
セントラルパークにも見どころが多いよ。
- ドラマ版でミスター・ビッグとキャリーが言い争って二人とも湖に落ちてしまうシーンの舞台になったローブ・ボートハウス
- シャーロットが日課のランニングをしていたジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池
- キャリーとミランダが仲直りしたレディース・パビリオン(セントラルパーク・ウエストの75丁目〜76丁目付近)
プラザホテル(768 5th Ave)は、シーズン2の最終回でキャリーがミスター・ビッグに本音をぶつけたシーンの舞台。
映画第1作でもキャリーがヴィヴィアン・ウエストウッドのドレスで登場する名シーンの舞台として使われているんだ。
ニューヨーク公共図書館・ヤンキースタジアム・スタテンアイランドフェリーも聖地?
「まさかここも!?」ってなる意外な聖地もいくつか紹介しておくね。
まず鉄板なのがニューヨーク公共図書館(476 5th Ave)。
映画第1作でキャリーとビッグが結婚式を計画する場所として登場し、あの荘厳なローズメインリーディングルームや、キャリーがドレス姿で駆け下りる大理石の階段も、実際にこの図書館で撮影されているよ。
意外な選択肢としてはヤンキースタジアム(1 E 161st St, Bronx)も登場する。
シーズン2の序盤で、キャリーがミスター・ビッグとの別れを紛らわすために野球観戦に行くシーンの舞台だよ。
そしてスタテンアイランドフェリーも忘れちゃいけない。
シーズン3の冒頭あたりで、キャリーたちがニューヨーク市消防局の「カレンダーコンテスト」を見に行くために乗船するシーンで使われている。
なお実際のフェリーは24時間運航しているから、劇中みたいに乗り遅れて足止めされる心配はいらないよ。

シャーロットが初期シーズンで働いていたアートギャラリーの設定として使われたのは、ソーホーにあるルイス・K・マイゼル・ギャラリー(141 Prince St)。
デザイナーブランドやトレンディなレストランが集まるエリアで、シーズン1でSATCの仲間たちが挑発的なアート展を訪れるシーンの撮影地になってるよ。
続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』のロケ地はどこ?変わったのは何?
2021年12月からスタートした続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット…/セックス・アンド・ザ・シティ新章』(日本ではU-NEXTで同月に配信開始)にも、実在するニューヨークのスポットがしっかり登場してる。
第1話でキャリー・ミランダ・シャーロットの3人がランチをするシーンは、マンハッタンのダウンタウンにあるホイットニー美術館1階のカフェで撮影されている。
このカフェは当時本格的な料理を提供していたが、現在は軽食とドリンク中心の営業に変わっているという情報がある。
営業内容は変動するので、訪問前には公式サイトで最新情報を確認するのが安心だよ。
キャリーがポッドキャストの収録に向かうシーンでは、ロックフェラーセンターのラジオシティ・ミュージックホールが背景に映る。
さらにキャリーが入っていくオフィスビルは、三井不動産アメリカ社が所有する54階建ての超高層ビル、1251アベニューオブアメリカズなんだって。
ミランダがコロンビア大学の授業初日に立ち寄るバーとして登場するのは、実際にはミッドタウンのヘルズキッチン地区、44丁目と八番街の角にあるスミスズ・バー・レストラン。
劇中の設定とは違う場所にある、というのもロケ地巡りではよくあるパターンだね。
旧作と続編、ロケ地の傾向はどう変わった?
ここで私自身の見方をひとつ挟ませてほしいんだけど、旧作と続編を比べると、ロケ地の「顔ぶれ」自体に変化があるのが面白いポイントだと思う。
旧作はブルックリン橋やセントラルパーク、プラザホテルといった観光名所色の強いロケ地が目立っていた。
一方で続編ではロックフェラーセンターの高層オフィス街やコロンビア大学周辺といった、いかにも「今のニューヨークで働く・学ぶ」を感じさせる場所が増えている印象がある。
キャリーたちが40代から50代になり、仕事も家族構成も変化したことが、ロケ地選定にもそのまま反映されているように筆者としては感じるんだよね。
観光地から生活圏へ、という舞台の変化そのものが、キャラクターたちの年齢の変化を無言で語っているようにも見える。
考察:観光名所と個人店が共存する理由
ここからは私自身の見方として、ちょっと考察を挟ませてね。
SATCのロケ地が今でも多くのファンを引き寄せる理由は、単に「有名な場所だから」じゃないと個人的には思ってる。
放送終了から20年以上経った今も、キャリーのアパート前を訪れる観光客の姿がSNS上の旅行記や投稿で頻繁に見かけられる状態が続いていて、これは一時的なブームではなく定着した巡礼スポットになっていることの表れだと考えられる。
そしてもうひとつ大事なのは、SATCのロケ地って観光名所(ブルックリン橋やニューヨーク公共図書館)と、地元に根付いた個人店(マグノリア・ベーカリーやラウルズ)が両方混在している点。
だからこそ「有名スポットも巡りたいし、ドラマならではのマニアックな場所も行きたい」っていう2つの欲求を同時に満たせるコンテンツになってるんだと思う。
考察:他の海外ドラマの聖地巡礼との違い
これは他の海外ドラマの聖地巡礼、たとえば『フレンズ』の「セントラルパーク」外観撮影地や『ゴシップガール』のアッパー・イーストサイド巡りとも共通する構造だと考えられる。
ただ、SATCならではの違いもあると筆者は考えている。
『フレンズ』や『ゴシップガール』のロケ地巡りは、基本的に「あの外観を見に行く」という単発の撮影地探訪に留まりがちなのに対し、SATCの場合はグルメ(マグノリア・ベーカリー)、ファッション(プラザホテル)、暮らし(ペリー・ストリート)と、巡礼のテーマが複数の生活領域にまたがっている点が特徴的だと思う。
つまりSATCの聖地巡礼は「観る」だけでなく「食べる・住む・働く」というキャリーたちの日常そのものをなぞる体験になっているのが、他作品との明確な違いなんじゃないかな。
コロナ禍を経てニューヨーク観光自体が大きく変化した時期があったことを踏まえると、続編がわざわざオフィス街や大学周辺といった「生活の場」を舞台に選んでいるのは、単なる懐かしさの再現ではなく、変わりゆく街の姿を記録する意味合いも持っているように筆者は感じている。
今後の見通しとしては、続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』が続く限り、新しいロケ地情報もどんどん増えていくはず。
時代とともにお店の営業形態やメニューが変わっているケース(ホイットニーカフェのように軽食メインになった例など)もあるから、実際に訪れる前には最新の営業情報を公式サイトなどで確認しておくのが安心だと、筆者としてはおすすめしたいな。
まとめ
セックス・アンド・ザ・シティのロケ地は、キャリーのアパートがあるウエストビレッジのPerry Streetから、マグノリア・ベーカリー、ブルックリン橋、ニューヨーク公共図書館、そして続編に登場するホイットニー美術館まで、ニューヨークの街全体に広がってる。
ドラマ・映画・続編それぞれで撮影地が異なる部分もあるし、旧作と続編ではロケ地の傾向そのものにも変化がある。
次にニューヨークへ行く機会があったら、ぜひこのロケ地マップを片手にキャリーたちの足跡を辿ってみてね。
よくある質問
キャリー・ブラッドショーのアパートは実際どこにありますか?
ドラマの設定ではアッパー・イースト・サイドですが、実際の撮影ロケ地はウエストビレッジの66 Perry Street(初期シーズンは64 Perry Street)です。現在も個人宅として使われています。
マグノリア・ベーカリーはどのシーンで登場しましたか?
キャリーとミランダがカップケーキを楽しむシーンの撮影に使われました。ウエストビレッジのBleecker Streetにあり、現在も営業中の人気店です。
続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』にもロケ地はありますか?
はい。第1話にはホイットニー美術館のカフェ、ラジオシティ・ミュージックホール、1251アベニューオブアメリカズ、スミスズ・バー・レストランなど、ニューヨークの実在スポットが登場します。
