Netflixシリーズ『九条の大罪』は全10話で、2026年4月2日に全話一挙配信されました。第10話でドラマはいったん区切られますが、物語の続きは2027年1月8日公開の『映画 九条の大罪』へつながります。
「『九条の大罪』って全部で何話?」「10話まで観たけど、これで終わりなの?」「Season2はあるの?」と気になっている人、多いよね。
まずは迷わないように結論を整理すると、Netflix版は全10話、第10話がシリーズ最終話。そして公式に発表されている次の映像作品はSeason2ではなく劇場映画です。
つまり、2026年8月10日時点では次のように考えると分かりやすいよ。
種類 話数・状況 現在の位置づけ
Netflixシリーズ 全10話 2026年4月2日に一挙配信
第10話 ドラマ最終話 Netflixシリーズとしての一区切り
続きの映像作品 『映画 九条の大罪』 2027年1月8日公開予定
Season2 正式発表を確認できず 発表済みの続きは映画
原作漫画 17巻まで刊行 『ビッグコミックスピリッツ』で連載中
ここで大切なのは、「Netflixドラマが全10話」ということと、「『九条の大罪』の物語そのものが10話ですべて完結する」ということは別だという点。
最終話を観て「えっ、ここで終わるの!?」となった人もいると思うけれど、そのモヤモヤを抱えたまま永遠に放置されるわけではありません。
ドラマで残された関係性や疑問を引き継ぐ作品として、『映画 九条の大罪』がすでに動き出しているんです。
『九条の大罪』は全何話?Netflix版は全10話
Netflixシリーズ『九条の大罪』は全10話です。
Netflixは2026年1月25日の配信日発表で、2026年4月2日から世界独占配信し、全10話を一挙配信する作品だと明記しています。2026年3月22日に公開された本予告の記事でも「全10話(一挙配信)」と改めて案内されました。
そのため、一般的なテレビドラマのように「第11話が翌週配信されるのでは?」と待つ必要はありません。
第10話まででNetflixシリーズとしては一区切りです。
しかも毎週1話ずつ追加された作品ではなく、4月2日の配信開始時点から10話すべてが公開されたため、現在は自分のペースで最初から最後まで観られます。
平日の夜に1話ずつ進めてもいいし、「今日は家事を片づけた!よし、九条さんに会いに行くぞ」と週末にまとめて観てもいい。
忙しい大人にとって、配信待ちをせず自分の予定に合わせられるのはありがたいところだよね。
主人公は柳楽優弥演じる弁護士・九条間人
『九条の大罪』は、『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平さんの同名漫画を原作とした実写シリーズです。
主人公は柳楽優弥さん演じる弁護士、九条間人(くじょう・たいざ)。
半グレやヤクザなど、世間から距離を置かれやすい依頼人の案件にも向き合い、「依頼人を守る」という弁護士としての立場を貫いていきます。
Netflix公式も、九条を中心に、半グレやヤクザといった厄介な依頼人、社会の闇、そして九条の型破りな手法に疑問を抱く烏丸真司の物語として作品を紹介しています。
九条とバディを組む烏丸を演じるのは松村北斗さん。
この二人の価値観のズレこそ、全10話を最後まで観たくなる大きな理由なんです。
全10話で問われるのは「法律とモラルは同じなのか」
いわゆる弁護士ドラマと聞くと、「弱い人を守る正義の弁護士が悪を倒す」という気持ちのいい展開を想像する人もいるかもしれません。
ところが『九条の大罪』は、そんな簡単な答えをなかなか渡してくれない。
罪を犯した人であっても弁護を受ける権利がある。
法律上できることと、私たちが感情的に納得できることが一致するとも限らない。
だから九条の行動を見ながら、「それって正しいの?」「でも弁護士としては間違っていないの?」と、こちらの価値観まで揺さぶられるんだよね。
私は、この法律とモラルの間にある気持ち悪さを消さずに描くことこそ、『九条の大罪』全10話の大きな魅力だと感じています。
『九条の大罪』全10話の続きは?2027年1月8日に映画公開
Netflix版のその後を描く映像作品として、『映画 九条の大罪』が2027年1月8日に全国公開されることが決定しています。
映画化は2026年7月30日に発表され、柳楽優弥さん、松村北斗さんらドラマ版キャストが再集結します。
ここは「全10話で終わるの?」と調べている人にとって、とても大切なポイント。
2026年8月10日時点の状況を正確に言うなら、
- Netflixシリーズは全10話
- Season2の正式発表は現時点で確認できない
- 公式に発表済みの映像版の続きは2027年1月8日公開の映画
という整理になります。
「Season2ではなく映画になった」と言い切ると、今後Season2が作られないことまで決定したように聞こえてしまいます。
そこは分けて考えたほうがいいよ。
現時点で確認できる事実は、Season2について公式発表はなく、一方で次の作品として映画は正式発表されているということです。

映画では九条と烏丸が決裂状態に
映画で描かれるのは、ドラマと無関係な番外編ではありません。
公開されているストーリーでは、九条と烏丸はかつてのバディでありながら、現在は袂を分かち、決裂した状態にあります。
そこへ関わってくるのが、町田啓太さん演じる半グレのリーダー・壬生と、ムロツヨシさん演じるヤクザの若頭・京極。
壬生の手下が京極の息子を誤って拉致したことをきっかけに、裏社会の対立が一気に激しくなり、九条法律事務所まで巻き込まれていきます。
そして警察・検察も九条を追及。
ついには九条本人に逮捕状が突きつけられるという、ドラマ以上に九条自身が追い込まれる物語が提示されています。
ドラマを観た人なら、この設定だけでも「そこまで行くの!?」ってなるよね。
「依頼人を弁護する九条」が自分自身を守る側へ
映画の公式ストーリーでは、逮捕状を突きつけられた九条が、自らを20日間で「パイ(保釈)」にできるのかという問いも打ち出されています。
私はここに、続編としてすごく面白い“反転”があると思っています。
ドラマでは九条が法律を使って依頼人を守ってきた。
ところが映画では、その九条自身が法律と捜査機関によって追い詰められる。
つまり、
「人を弁護する九条」から「九条自身の生き方が試される物語」へ進む
わけです。
映像作品の構成という視点で見ると、同じパターンを繰り返すのではなく、主人公が持っていた最大の武器を主人公自身へ向ける展開なんだよね。
全10話を観た人ほど、「九条は自分が追われる立場になっても、これまでと同じ信念を貫けるの?」という次の疑問が自然に生まれます。
その意味で、Netflix版10話は単に途中で切れたというより、九条という人物を理解させたうえで、本人を最大の事件の中心へ放り込む第一章だったと捉えると、映画へのつながりがかなり見えやすくなります。
原作『九条の大罪』は完結してる?2026年8月に17巻発売
原作漫画『九条の大罪』は2026年8月時点でも連載が続いており、単行本は17巻まで刊行されています。
小学館は第17巻を2026年8月3日発売として案内しています。
原作は真鍋昌平さんが手がけ、2020年10月から『ビッグコミックスピリッツ』で連載されています。Netflixが実写版の制作を発表した2025年10月時点では14巻まで刊行されていました。
ここで以前の記事から大きく整理したいのが、「原作の続きは何巻から読めばいい?」という問題です。
ネット上では「ドラマは8巻付近まで」「9巻から読むとよい」といった情報も見られますが、Netflixや小学館などの公式資料では、ドラマ10話が原作の何巻・何話までに対応するかを明確に区切った案内は確認できません。
実際、実写版は漫画のエピソードを単純に第1巻から順番どおり映像化した作品ではありません。
そのため、「第10話の続き=原作第○巻から」と完全に一本の線で結んでしまうのは少し危険なんです。
ドラマ視聴後に原作を読むなら「途中から」より最初からがおすすめ
「じゃあ結局、漫画はどこから読めばいいの?」となるよね。
私なら、ドラマを気に入った人には原作第1巻から読むことをおすすめします。
これは単に「最初から買ってね」という話ではありません。
Netflix版では、原作をそのまま映像へ置き換えるのではなく、連続ドラマとして人物関係や舞台設定が再構成されているからです。
Netflixが2026年4月21日に公開した制作資料では、たとえば九条法律事務所の設定にも原作との違いがあり、ドラマオリジナルの町中華なども登場することが明かされています。
こうした改変は、原作を雑に省略したというより、実写で人物を理解しやすくするための“翻訳”に近いと私は感じます。
漫画ではコマと台詞で伝えられるものを、ドラマでは俳優の視線、沈黙、室内の空気、カメラとの距離で見せなければいけません。
だから、「ドラマの次の事件だけ知りたい」と途中の巻へ飛ぶより、最初から読み比べたほうが「あ、ここをこう変えたんだ!」という発見が多い作品なんだよね。
原作17巻まであるから全10話以上の世界が楽しめる
全10話なのは、あくまでNetflixシリーズの話。
原作漫画そのものが10話で終わっているわけではありません。
2026年8月3日には第17巻が発売されていますから、ドラマをきっかけに九条たちの世界をもっと追いたい人には、原作という大きな選択肢も残されています。
ここは検索すると意外と混同しやすいところ。
「ドラマ全10話=原作も完結」ではないので注意してね。
なぜ『九条の大罪』は全10話でも続きが気になるの?
全10話を観たあとに「まだ続きがある感じがする」と思うのは、不思議ではありません。
というのも『九条の大罪』は、各事件だけでなく、九条間人と烏丸真司という二人の弁護士の関係そのものを長い軸として描いているからです。
九条は「依頼人を守ること」を徹底する。
一方、烏丸は九条と行動するなかで、そのやり方と自分自身の正義の間で揺れていく。
同じ法律を扱う二人なのに、見えている景色が違うんです。
例えるなら、同じ山頂を目指しているはずなのに、一人は整備された登山道を進み、もう一人は「こっちの崖を登ったほうが早い」と言い出すようなもの。
烏丸からすれば「いや、その道ほんとに行くの!?」なんだけど、九条には九条の理屈がある。
このズレがあるから、単純な事件解決だけでは物語が終われないんだよね。
実写版は「事件」より人物をつなぐ設計が強い
Netflixが公開した制作秘話を見ると、実写版では画面の細部や舞台設定までかなり作り込まれていることが分かります。
原作とは異なる九条法律事務所の設定や、ドラマオリジナルの町中華といった要素を加え、事件の情報だけでなく人物の日常や関係性を映像で補強しています。
ここが私は重要だと思っています。
もし原作の事件を順番に消化するだけなら、10話で「ここまで」と区切ってもそれほど違和感はありません。
ところが実写版は、九条と烏丸がどう出会い、互いをどう見るようになり、その関係がどこへ向かうのかまで一本の線として積み上げている。
その結果、第10話を観終わったときに、事件以上に「この二人はこれからどうなる?」が残るんです。
そして映画で二人が「決裂状態」からスタートすると分かったことで、ドラマで積み上げた関係性が、そのまま次の物語の燃料になることも見えてきました。
これは単なる追加エピソードではなく、連続ドラマで育てた人間関係を劇場版の大きな対立へ変換する設計と考えられます。
Netflix『九条の大罪』はヒットした?国内4週連続1位
『九条の大罪』は配信後、日本のNetflix週間TOP10(シリーズ)で4週連続1位を記録しました。
Netflixが2026年4月21日に公開した時点では、日本の週間TOP10で3週連続1位、さらにNetflix週間グローバルTOP10の非英語シリーズ部門にも入っていることが発表されていました。
その後も1位を維持し、映画化発表時には国内4週連続1位、グローバル週間TOP10の非英語シリーズに2週連続ランクインした実績が紹介されています。
全10話で終わったから反響が弱かった、という作品ではないんです。
むしろ配信後に多くの人が作品へ触れ、その後2026年7月30日に映画化が正式発表されたという流れになります。
ただし、「ヒットしたから急きょ映画が作られた」とまで断定するのは避けたいところ。
作品の企画がどの段階でどこまで決まっていたかは、外からすべて確認できるわけではありません。
事実として言えるのは、全10話の配信後に高いランキング実績を残し、その約4か月後に映画化が正式発表されたということです。
この“事実と推測を分ける”のは大事だよね。

『九条の大罪』全10話と映画の構成をどう見る?クルミの考察
ここからは公式情報をもとにした私なりの考察です。
私は、Netflix版の全10話と映画は、同じことを長く続けるのではなく、主人公の立場を反転させる二段構成になっているように感じています。
ドラマでは、九条がさまざまな依頼人と向き合うことで、「法律は誰のためにあるのか」「弁護士が依頼人を守るとはどういうことなのか」という問いを繰り返してきました。
視聴者は依頼人の事件を見るたびに、九条のやり方を好きになったり、嫌いになったり、「でも法律家として考えたら……」と迷わされたりする。
この10話があるからこそ、九条がどんな弁護士なのかが身体感覚として分かるんだよね。
そして映画では、その九条に逮捕状が突きつけられる。
これまで法律を武器に他人を守ってきた主人公が、自分自身を守らなければならなくなるわけです。
脚本の構造として見ると、とても分かりやすく強い反転です。
包丁を扱う料理人の物語で、最後に料理人自身が「自分のための一皿」を作らなければならなくなるようなもの。
使い慣れた能力だからこそ、それを本人へ向けた瞬間に、その人の本当の信念が見えるんです。
連続ドラマで積み上げ、映画で一気に衝突させる
もうひとつ注目したいのが、事件のスケール。
映画では壬生と京極をめぐる裏社会の対立に加え、警察・検察による九条への追及、そして決裂した烏丸との関係が同時に動きます。
ドラマでそれぞれ別方向に伸びていた線が、映画では一本の大きな事件へ集まっていくように見えるんだよね。
だから私は、
全10話=人物と価値観を積み上げるパート
映画=積み上げた人物関係を大きな危機の中で衝突させるパート
という役割分担になっているのではないかと考えています。
これは「10話で収まり切らなかったから映画にした」と考えるより、映像作品としてずっと面白い見方です。
連ドラは10回分の時間を使って、登場人物に愛着や疑念を持たせられる。
映画は限られた上映時間の中で、より大きな事件に集中できる。
媒体の違いそのものを利用した構成だとしたら、かなり相性がいいよね。
“全10話で未完”ではなく“全10話で第一段階が完了”
映画化が発表される前にドラマだけを観た人の中には、「途中で終わったように感じる」と思った人もいたかもしれません。
でも2026年8月現在は、少し見え方が変わっています。
次の物語が劇場版として正式に発表されたからです。
今から初めて観る人なら、
「10話ですべての問題が解決するドラマ」
ではなく、
「10話で九条と烏丸の世界を知り、その先を映画で見届ける作品」
という気持ちで入ったほうが楽しみやすいと思います。
特に忙しい人は、「10話も観んの!?」と思うかもしれないけれど、最終地点が分からないまま走らされる状態ではありません。
映画という次の目的地がもう見えている。
私はこの違い、かなり大きいと思うよ。
『九条の大罪』は全何話?全10話の次は映画へ
『九条の大罪』について「全何話?」と調べているなら、答えはNetflixシリーズ全10話です。
2026年4月2日に全話が一挙配信されており、第10話まで現在まとめて視聴できます。
そして映像版の物語には続きがあります。
2026年7月30日に『映画 九条の大罪』が正式発表され、2027年1月8日に全国公開予定です。
Season2については2026年8月10日時点で正式発表を確認できないため、「Season2はない」と断定するのは早いところ。
正しくは、現時点で公式に発表されている続きが映画ということだね。
原作漫画も続いていて、2026年8月3日には第17巻が発売されています。
ただし、実写版は原作を単純に巻数順で映像化しているわけではないため、「第10話を観たら漫画○巻から」と公式に確定した情報は見当たりません。
ドラマと漫画の違いまで楽しみたいなら、私は第1巻から読み比べるのがおすすめです。
全10話をかけて九条が何を守り、烏丸が何に迷ってきたのか。
そして映画では、その九条自身が法に追われる側へ回る。
他人を守ってきた弁護士が、自分自身をどう守るのか。
「全何話?」という小さな疑問から入った人ほど、その先に用意されたこの大きな問いまで見届けたくなるんじゃないかな。
よくある質問
Netflix『九条の大罪』は全何話ですか?
全10話です。
Netflixが2026年1月25日に配信日を発表した際、全10話を2026年4月2日に一挙配信すると正式に案内しています。
『九条の大罪』は第10話で完全に完結しますか?
Netflixシリーズとしては第10話が一区切りですが、映像版の物語には続きがあります。
『映画 九条の大罪』が2027年1月8日に公開予定で、ドラマ版キャストが再集結します。
ドラマの続きは原作漫画の何巻から読めますか?
公式資料では、Netflix版第10話と原作漫画の巻数を一対一で結びつける対応表は確認できません。
実写版では設定や人物描写が再構成されているため、ドラマとの違いまで楽しみたい場合は原作第1巻から読むと流れをつかみやすいよ。2026年8月時点では第17巻まで刊行されています。
クルミ
